帝劇のオケピに棲みたい話〜SHOCKを生まれて初めて観た〜
こんにちは!!!!!
先日生まれて初めてSHOCKを観に行ってきました。
最近TravisJapanの波が来ていたのと、舞台観たい欲が高まっている中、運良くお譲り頂けたので、寒空の下帝国劇場に行って参りました…!ちなみに当時のお目当ては松田元太くん。
実はジャニヲタになって初めての記念すべき現場です。よくよく考えたらジャニーズ初現場がSHOCKは贅沢が過ぎるな?以下ド新規ジャニヲタかつトラジャ担なりかけの語彙力の無い感想文です。
ダンスがすごい
何当たり前なこと言ってんだって感じだけど、本当にすごかった。しかもジャズダンス!
ジャニヲタになってから、アイドルっぽくガシガシ動くタイプのダンスばかり見てたのでとても新鮮でした。元太くんがシェネしてる…!しゅごい…!って語彙力低下してた。しかもみんな動きがしなやか〜〜〜!!!!惚れちゃう。
一番衝撃だったのは、序盤のライバルのナンバー。板の上にいる人全員がハットを被ってて、双眼鏡で追ってても誰が誰だか分からなくなってしまって。途中で諦めて双眼鏡外した瞬間!!!さっきまでのフォーメーションがスッッッと、本当にスッッッとX字に変わったじゃありませんか…!!私フォーメーションダンス見るの大好きなんですよ。曲に合わせて全体の形が変わるところが堪らなく好きで!曲も衣装もめちゃめちゃ好みで、フォーメーションもピリッと決まって、痺れた…。
あと2幕の最後のダンスも好きだな…桜の演出の前後の黒い衣装のときの。ストーリーも相俟って命削ってきらきらと舞台の上に生きている姿が眩しかった。放っておいたら何処かに消えてしまいそうな儚さもあった。今思い出してもぎゅっと切なくなる。
光一さんのフライング
SHOCKの大本命とも言える光一さんのフライング!!!体幹が!!すごい!!こんなに自由に空って飛べるの…?って思いました。あと梯子ね…!すごくスリリングだった…!私は二階席で観劇してたんですけど、帝劇の天井ってかなり高いですよね!?えっ怖くない!?って本当にハラハラした。舞台は生のものとはよく言われるけれど、人生で最もそれを痛感した瞬間でした。
曲が良い
SHOCK、曲もとても良い!!!楽しい!!
楽曲がきっかけでジャニヲタになるくらい音楽には興味津々な私ですが、もう楽しい楽しい。しかも生演奏。お恥ずかしながら帝劇にオケピがあることを知らずに当日劇場に入りまして、入った瞬間からバリバリに音出ししててそこから興奮が止まらなかった!もうここから私の中でのSHOCKが始まっていたようなものでしたね…
ゴリッゴリのジャズ!最高!ディズニーのBBB的な。DヲタとKinKi掛け持ちでSHOCKも大好き!な友人がいるんですけど、納得しました。
あと2幕のこれまた最後の方の、番傘が出てくる辺りのホルンが超〜〜〜〜良い味出てました。これはぜひ生で聴いて感じてほしい、、、
あと!ジュニアの太鼓!!これも見るのとっても楽しかった!バチバチに上手い元太くん、身体全体でリズムを取るまつく、魅せるのに長けたのえるくん。太鼓ひとつでこんなにも個性が出るから面白いですよね。歌って踊って太鼓もやる…体力勝負だ…
…という感じで、と〜〜〜〜っても贅沢な時間でした!!今まで観劇した作品の中でも一番充実してた時間でした!完全にジュニア目当てで観に行ったけど、それ以上のものをもらって家路につきました。観たあとも、じわじわと心が揺さぶられました。心の中の宝箱に大切に大切にしまっておきたい時間。
余談
タイトルの、帝劇のオケピに棲みたい話。
私は中学生の時に吹奏楽で打楽器をやってました。だからもちろん登場人物であるパーカッショニストにも興味津々だったし、経験者だからこそ分かる凄さもあって楽しかった。でもなぜかオケピのパーカッショニストに強く惹かれた。それは何故か。
きっと、音楽を通した裏方をやりたいって夢があったからなんだろうなって今は思います。オーケストラとか、ソロとか、自分が主役!の場面ではなく、あくまでも裏方としての奏者になりたかった。
舞台は生のもの。オーケストラの司令塔は指揮者だけど、それを音に出して、全体のリズムを司るのは打楽器奏者。大袈裟に言うと自分がずれれば板の上の人間のダンスがずれる、そんな責任を背負った音楽の仕事をしてみたかった。SHOCKのShow must go onの精神に触れて、自分の夢に気付かされました。中学生のときにSHOCKと出会ってたら音高行けてたかな…ってタラレバばっかり考えちゃう。まぁ現実的なことを考えて諦めちゃったので、こんな夢もあったな〜って、心のどこかにしまっておきます。
あ〜〜〜〜!!!生まれ変わったら打楽器専攻で音大出て東宝オーケストラに所属して帝劇のオケピに棲みついてSHOCKカンパニーと2ヶ月間走り抜きたい!!!!!
おしまい