内省的な自己反省

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拝啓 前推し様

 

 

4月に書いた下書きの供養です

 

 

 

お久しぶりです。

次の舞台への準備は順調ですか?

チケットの倍率もものすごくて。君と共演している子のことが好きな友達のチケ取りのお手伝いしたんだけど、全然取れなくてびっくりしちゃった。

この間、君が可愛がっているあの子が出ているドラマを見たよ。相変わらず可愛かった。君も見たのかな?それとも今忙しいだろうから、録画しているんだろうなぁ。

君は舞台で忙しいし、あの子もドラマの収録で忙しいし、きっと君と共演するであろうあの子も今は帝劇があるしね。前編と後編で分けたのは正解だと思います。

そう考えると、来年の今頃にはもうお別れかもしれないんだね。もう君が演じるあの子には会えないんだね。

君との出会いは忘れもしない2年前の夏。わたしが初めて夢中になった人。君が歌うと、舞台が帝劇になるの。それくらい、君の歌声は美しくて。わたしの宝物でした。

君が新しい舞台に出ることが決まったのは去年の2月。人気作品の人気者。周りからは治安が悪いだとか云々言われたけれど、君がまた大きな舞台に立てることが心の底から嬉しかった。また君と夢に近づけるんだ、って思った。

去年の夏。自名義の6列目ドセンから見た君はやっぱりきらきらしていて、相変わらずわたしの心に届く歌を歌ってくれた。

それからは、色々なことがあって、君との思い出を綺麗なままにしたくて、勝手にさよならしちゃった。ごめんね。

冒頭の話題に戻るけど、君は、きっと来年の今頃に、君が初めて舞台役者として立った舞台を卒業する。その事実をふと思い出してしまって、唐突に悲しくなってしまった。

わたしの居場所の1つから、君がいなくなってしまう。それはとっても悲しいことだけれど、君の更なる飛躍のためにも、受け入れる準備をしないといけないね。

もう今はほぼ君に関しては部外者だけど、今年の夏、冬、そして来年、会いに行ってもいいかな?

初めて好きになった人の勇姿を、わたしは一瞬だけでもいいから見届けたいの。