内省的な自己反省

文字で伝えたいこと Twitter→@aoyagi_mmk

ユーリ!!! on ICE を見て救われた話

皆様こんにちは。自粛期間、いかがお過ごしでしょうか。

私はというと、当たり前のように現場は無くなり、アイドルの私生活には全く興味を持てない冷酷なオタクのためNetflixで毎日毎日アニメを見ています。あぁ、アニオタしていて良かった。臨機応変に趣味を変えて生き延びるオタク。ジャニヲタになる前はゴリゴリのアニメ&男性声優のオタクでして、未だに宮野真守とか鈴木達央とかあの世代の名前を聞くとときめきが止まらなくなります。(なんとこの記事を書いている間に前野智昭氏が結婚報告されました。おめでとうございます涙)

 

で、最近 ユーリ!!! on ICE(以下、YOI)にどハマりしてしまいまして。もうね、最高なんですよ。2月くらいからアマプラとネトフリで色々なアニメを見てきたけれど、これが一番最高だった。

今まで見てきた作品は、ライトに面白いな~、で終わったんですが、YOIは別格。キャラも丸っと愛おしくてストーリーの考察が止まらない。この感じ、現役アニオタ時代の10代以来、、、

 

ストーリーはフィギュアスケートを題材にしたもの。本格フィギュアスケートアニメと銘打っているだけあってスケートシーンの作画がガチ。音楽もガチ。2016年に放送されていた作品。当時は浪人していたのでアニメなんて見ているどころではなかったのですが、ヤバいスケートアニメをやっている、オタクがこぞって見てるという噂は小耳にはさんでおりました。

BLっぽいと言われても否定できないような描写が苦手な私は当時から「どうせ腐向けっしょ~?そんなのに引っかからないわよ!」というスタンスを貫いていて、ネトフリで見るときもちょっとだけ覚悟していました。

 

ところがどっこい。

最高のヒューマンドラマだった。

主人公勝生勇利と彼のコーチでありリビングレジェンドであるヴィクトル・ニキフォロフとの師弟愛、そして勇利のライバルであるユーリ・プリセツキー(ユリオ)との関係。尊い

確かにそれっぽい描写はいくつかあるけれど、そんなこともぶっ飛んでしまうくらい、あたらしい愛の形を提唱されたような衝撃。私は美少女戦士セーラームーンシリーズに出てくるセーラーウラヌスセーラーネプチューンの関係が大好きなのだけれど、それに近い「好き」に該当するのだと思う。既存の概念に囚われない、あたらしい愛の形。誰も否定しない、やさしい世界。

第7話は何度見ても泣く。あのラストは当然の結果なんじゃないかなってくらい説得力があって、美しい。まだ見たことのない方は、この機会にぜひ見て体感してほしい。

 

それとヴィクトルを演じる諏訪部順一氏の演技が堪らなかったです。諏訪部順一と聞くと跡部景吾や神宮寺レンのような俺様や色男のイメージが強いけれど、ヴィクトルのような一見何を考えてんのか分かんねぇやけに調子の良い要素を持つ男を演らせても最高だった(何様?)。

私はヴィクトル推しなんですが、まさかこの歳でまた二次元に推しができるとは思ってなかった。ヴィクトルめっちゃいい匂いしそう。香水どこの使ってる?

10代の頃は諏訪部氏のお芝居は自分にとって色っぽさが過ぎて苦手だったんだけどな。やっと魅力が分かるようになったのかもしれない。日生の桶ダンスやPAGESのWonder Loveで色気を浴びて耐性が付いたのかもしれない。

 

この作品を熱血スポ根アニメと期待して見るとがっかりするかもしれない。このアニメには超次元な技も出ない。仲間とか汗とか努力の側面もあまり派手に描かれていない。勝生勇利の葛藤や、勇利がヴィクトルとのやり取りを経て心が変化し、演技に昇華されていく姿が丁寧に描かれている。これが私にとって救いだった。

私は集団でやる競技が大嫌いだった。チームでプレーする競技のアニメや漫画もいまいち良さが分からないほどである。部活は吹奏楽と合唱をやってきたけれど、他者と演奏する喜びを分かち合えず引退してしまった。まぁ、集団行動が大嫌い・理解不能な状態だったのである。

その代わりと言ってはなんだが、ピアノは大好きだった。もうここ5年近く弾いてないけれど。自分の感情や思い、表現したい妄想をダイレクトに楽器にぶつけて表現できる、そして孤独に練習した分だけ上達できるからだ。だから個人で表現するフィギュアスケートという競技とは相性が良かったのかもしれない。

YOIは演技中、選手のモノローグがある。これがまたリアルなのだ。自分の表現したい世界を紙芝居のように頭の中で展開する者や、ミスしたときに冷静に言葉で自己分析して立て直す者。まだ曲に「踊らされて」いてこなすのに精いっぱいな者。かつて自分がピアノの発表会やコンクールに出ていた頃のことを思い出さずはいられなかった。己の葛藤と共に研ぎ澄まされる演技、終わりのない戦いに、魅了された。

私は今就活生です。他者と協力できる者、協調性のある者を求めます・・・そんな文言ばかり見て、自分の社会不適合さに落ち込んでいたところだったので、YOIを見て こんな生き方でもなんとかなるかも、と少し前向きになれました。就活も、もっと自分の良さを活かせそうなところに方向転換するかも。

それと!YOIのおかげでピアノも再開しました。自粛で時間も有り余っているのでね。あまりに曲が素敵だから!!!劇中で勇利がFPで使う曲を練習してます。ピアノは高校生の時に挫折して以来、また弾きたくなったら弾こう・・・と機会を待っていて、YOIを見てどーーーーーしても弾きたくなったので楽譜をDLして毎日楽しく弾いております。5年のブランクは怖かったけれど、本気で弾きたい曲と出会うと関係なくなりますね。来年、6年ぶりにピアノの発表会に出る気満々なのでとても気合が入ってます。

 

私も、かつての勇利のように自分に自信がない状態でピアノの発表会に出て失敗してボロボロになることがしょっちゅうで、すっかり心が折れてしまいました。でも、氷上で舞う勇利、ヴィクトル、ユリオや、(いきなり場面が飛躍するけれど)ジャニーズのコンサートや舞台でキラキラ輝く自担をたくさん見てきて、私もまた舞台に立ちたい、ピアノを頑張りたいと思えるところまで回復しました。ありがとう。あの時ジャニヲタなんてせずにピアノを続けていればよかったって後悔するときもあるけれど、舞台に立てることのありがたさや尊さは、生まれて初めて「お客さん」として楽しんだジャニーズから学んだので、舞台に立つ者として必要な学びだったと思います。そしてその総仕上げのYOI。お見事。

 

とにかく!!!YOIは最高なので!!!見てください!!!!!

 

 

おしまい

 

ジャニヲタがミッドサマーを観てきたよ

【お詫び】

まず初めに、嫌い!とかもう見たくない!みたいな感想も書いてます。あまりこういう感想は書きたくありませんでしたが、書いて昇華させて早くスッキリさせたかったので(それほどメンタルに[来て]しまった)御容赦ください。あと普通にネタバレします。

 

それでは本編へGO(´>ω∂`)

 

【Youはどうしてミッサマへ?】

新型コロナウイルスの影響で様々な現場が中止や延期になり。私が抑えている3月末の現場のまだアナウンスはないけれど、危うい。3月の楽しみが無い。終わった。

...そうだ、ミッドサマー観に行こ。企業説明会も中止になって時間あるし前から気になってたし。という軽〜いノリでした。

 

【事前にリサーチはちゃんとしていた】

ミッドサマーが気になるものの、ホラーはそこまで得意ではないためTwitterで感想やネタバレを見て心の準備をしておきました。あと公式のYouTubeも見た。

・鬱になったことのある人は見ない方がいい

・健康なメンタルの時に見た方がいい

新興宗教

等の感想が目立ちましたね。

あと個人的にとても役に立ったのは

・不協和音がやばい

・音がひどい 不安になる

という感想。

最初はポップコーンを食べながらミッドサマー観ようかな☆でも他にもそんな人いるのかな☆ということも気になったので「ミッドサマー ポップコーン」で検索。「音が不穏過ぎてポップコーン食ってる奴正気か!?」みたいな意見多数。後述しますがこの情報のお陰で劇中なんとか正気を保てました。ちなみにポップコーンは諦めた。

 

【で、実際観てどうだったの?】

・ド頭のあのイラストがバーン!って出る所の音楽からもうだめ

冒頭の音が最初いかにもおとぎ話!って入りだったのにどんどん不協和音になっていく。なんだこの和声考えた奴出てこい 帰りたい早くここから出たい

私は一応絶対音感持ちなのでなんとか理性で音程を処理して楽しんでました うん、意外と楽しめた ただ事前に不協和音について心構えが無かったらあの2時間強耐えられなかったと思います。

他の音楽も不協和音パラダイス。Bobby Krlicね。名前覚えたよ。音が変態過ぎてもはや楽しかった。

 

共依存とかトラウマ思い出した時の行動パターンが分かるからなんとか耐えられた

ダニーとクリスチャンて共依存の関係にあったんじゃないかな?お互いがお互いいなきゃ成り立たない!的な。ダニーのめんどくさいやり取りも、あ〜共依存ねよくあるよくある、で処理しました。それとダニーがペレと話しながらトラウマ思い出していきなり泣き出すのも分かる...から予防線張って変に感情移入しないように見てました。この映画、意識してないと呑まれそうで怖かった。常に神経を張り詰めて見ていないといけなかったから疲れました。

 

・シンプルにグロがだめだった

ごめんAttestupanがどうしても無理でした 作り物でもグロはだめでした 唯一目を閉じたシーン。

 

【やっぱり飲まれてた】

鑑賞直後はなんだかんだ楽しかった!ダニー癒されて良かったね!という感想でした。

しかしその後YouTubeでラストのシーンのBGM抜きバージョンを改めて見たら

 

いやいやホルガ村狂ってるやろ

 

の一言に尽きましたね

 

映画版では壮大な音楽と共に終わるので、メリバかも知れないけれど一応ハッピーエンドに終わったというように思わされてた・感じさせられていた のだと思います

この映画、めちゃくちゃ共感を狙ってくるんです。シーンごとに「こう感じてほしい」という音楽を流して、共感を強制してくるんです。観客もホルガ村の文化を強要させられる 地獄か

見終わった後に上記の感想が思わず出てしまった私も飲み込まれてたんだろうなぁ

 

 

【少クラを見て正気を取り戻す】

ちょっと訳あってジャニーズと距離を置いてたんですが、ミッドサマーの考察ばかりしていて流石に頭がおかしくなりそうだったので気分転換に少クラを見ました。

そこで初めて自分がホルガ村に洗脳されていたことに気付いて、ホルガ村嫌だ!!!!!ミッドサマー嫌い!!!!!!もう二度と見るものか!!!!!!と自我を取り戻しました。怖かった〜〜!!!!!!!ホルガ村民とは信じる神が違うんじゃ!!!!!!!!!!

 

 

【無意識にダニーに共感していたかもしれない】

この作品、ダニーに共感するかクリスチャンに共感するか割れると思うのですが私はどちらも共感することなくただの傍観者として見ていたはずでした

家族を一気に亡くし彼氏のことも信じられなくなり気分転換もかねてホルガ村に行った主人公ダニー

一方でコロナのせいで現場のモチベも低く、ちょっと訳あってオタクする元気もなくなり楽しみがなくてミッサマ観に行った私

 

状況がどことなく似ているような

 

ホルガ村というある意味カルト教団を受け容れ自分の居場所を見つけたダニー

ミッドサマーになんだかんだどハマりしてずっと考察サイト見たりしてのめり込んだ私

 

私とダニーに共通しているのは寂しさを埋めるためにホルガ村に触れたら洗脳されて戻れなくなったところじゃないかな 私はギリギリの所で戻ってきましたが...

ホルガ村ってヤバい村だの新興宗教だのカルト教団だの色々言われているけど私は逆にこんな場所あるのね!まぁ色んな文化があるよね〜って否定はしなかったけど、だからこそ洗脳されかけてたんだと思います。逆に、もう見たくない!嫌だ!って途中退席された方は洗脳されにくいタイプだと思います。知らんけど。好奇心強い癖に寂しがり屋だから漬け込まれやすいんだと思います。

ミッドサマー見て洗脳されて正気に戻ってもう二度と見たくないって思う所までがミッドサマーだと思います。もう私は見たくない。。。

 

余談ですがミッドサマーのサントラがサブスクで解禁されてます。何故か劇中の明るい音楽は徹底的に排除されて薄気味悪い曲だけが収録されているので興味のある人は聴いてみてね!本当に悪意の塊!!!!!

改めて聴いてみて、ミッドサマーの音楽がなぜこんなにも不気味なのか考えたところ

リズムとメロディと音程が無いからだろうな〜という結論になりました。リズムは安定しないしコードは予測できないし音程も黒鍵と白鍵12種類の音程だけでなく変な周波数で攻めて来やがるのでとにかく不快!!!ある意味天才ですよね。

 

とにかく、こんなに不快になった作品は初めてでした。良くも悪くも一生心に残ってしまうんだろうな。生まれ変わったらミッドサマーを見ない世界線で生きていきたいな

 

おしまい

スノストデビューに思うこと

SixTONESSnow Manの皆様 デビューおめでとうございます。

私がジャニヲタになって初めて目の当たりにしたデビュー。

バイト先の人や学校の非ヲタの友人からテレビで見たよ!って声をよく聞くようになった。

連日のテレビやYouTubeの企画、渋谷のジャック。スノストを目にしない日なんてなかった。デビューするということは、沢山の人の目に付くということ。

そこで私は微妙な違和感を覚えていた。

これ、世間のオタクではない人が見たらどう思うんだろう。

もし私がジャニヲタでなかったら、非常にひねくれているので恐らくこう思ってました。ゴリ押しじゃん。別に(私の世界の中の世界では)流行ってる訳では無いのにどうしてこんなにメディアに出られるの?

恐らく私は「メディアが世間を反映する」「メディアが流行を作る」を履き違えていたのではないか。

ジャニーズの特にデビュー組の役目は恐らく後者。ジャニーズは大手事務所であり業界との繋がりも強力だから、流行作りに加担できる。影響力も大きい。誤解を恐れずに言うとそれだけ「ゴリ押され」ても平気な訳ですね。

それが良いか悪いかは別として、メディアを通して世間に放出される=色んな人に知られる、好きになって貰える、それが結果的に流行や文化形成に繋がる...という形。流行ってるから取り上げるのではなく、流行らせる・文化を作るためにメディアに放出される、の図なのでしょう。

時代は5G。5Gが導入され、VRライブ配信サービスにスノストが起用されているのも、新たな文化の象徴のひとつだと言えると思います。ストを筆頭としてジャニーズがバーチャルに放出されるのもそれの象徴。YouTube回しまくったオタクが文化を作った。今の時代、テレビよりもスマホでちゃちゃっと見たい動画を見て暇つぶしをしている時間の方が長い日もあるのでは。これも新たなメディアの使い方ですね。

これからも時代は変化していくし、アイドルの在り方も変化していくでしょう。スノストがデビューした後、どうなるのか。楽しみです。

 

一方で私はメディアが作る流行に踊らされるのはあまり好きではなく、自分で見つけた好きを極めたい人間なので、大人しくJr.担してると思います(笑) その子も今後紹介できたらいいな。

自分の応援しているアイドルが、将来的に文化形成を担うかもしれないって考えると、ジャニヲタって責任重いな...って急に身が締まる思いです。楽しんでたら気づいたら文化ができてた、って結果論重視だと思うけど。

今のお気に入りくんもきっと新たな価値観を世界に提供できる子だと思ってます。だからこそ応援したいんだ。私のエゴかもしれないけれど。

 

阿部くん、デビューおめでとう。たくさんの人に見つかりますように。愛されますように。

 

おしまい

 

古文と日本史が苦手な阿部担のABKAI感想

遅れててしまいましたが 阿部くん お誕生日おめでとうございました!!!!!阿部くんの未来に幸あれ。

激重お誕生日記事(仮)は後日あげる予定です。ちょっとつらいことがあったのでABKAIの感想を楽しく書かせて〜〜!!!!

 

 

今回ご縁があってABKAIに一度だけお邪魔してきました。人生初の歌舞伎!海老蔵さん!渋谷!平日の真昼間に渋谷を優雅に歩いて観劇、とっても贅沢な時間でした。

歌舞伎というと、高3の時に日本史の授業で先生に『若衆歌舞伎は今で言うジャニーズだよ!』と教えられててゲラゲラ笑ったぐらいしか思い出がなくて。まさか当時は自担が歌舞伎に出ることも、自分がジャニヲタになることもまっっっったく想像してなかったので、人生何があるか分かりませんね。

 

構成は、まずいきなりあべだて(手塚と義仲)が出てきて、2人の会話から回想...という形を何度か繰り返します。手塚と義仲は現代語だけど、回想は全部古語でした。すごくキャッチーな入り方だったと思います。

冒頭いきなりあべだてでびっくりしました。見せ場が盛り盛りでした。2人の息もぴったりだし、さらにすごいのが拍子木。2人の動きに合わせて音が鳴るんだけど、なんというか...お互い気迫の合わせ方がすごい。オーケストラの指揮と違って、役者と拍子木がお互いに息と気を合わせて...というのが伝わってきた。阿吽の呼吸っていうのかな。その時その時にしか出せない感じ。舞台はなまものだというけれど、それをものすごく体感したのが拍子木でした。

あと、歌舞伎役者さん、しれっとアクロバットする。ものすごく静かに。動いてるのに"静"が見えるというか...ジャニーズとはまた違ったアクロバットでした。圧巻。

それと、劇中で女形が客席を移動するシーンで、雑談的に『Snow Manのあべちゃんが〜館様が〜』って台詞の部分があって、ありがとうございます...!ありがとうございます...!の極みでした。歌舞伎もメタ認知入れるんですね。

そして海老蔵さん!オーラが半端じゃなかった...!セットと衣装の影響もあると思うけど、ひとまわり大きく見えました。あと顔面がお強い。圧倒されてしまう。

幕間では、打楽器奏者のお兄さん3人が即興で演奏してくださいました!部活でパーカッションやってたのでテンション上がりました。サービス精神も盛り盛りすぎる。アンサンブルが加熱していって、会場の手拍子もあって。こんなに激アツな幕間の現場、初めて遭遇しました。生演奏なのも歌舞伎のいいところ。

ストーリーも分かりやすかったです。あの時代特有のザ・義理と人情って感じでした。実盛めっちゃいい人だった。太郎吉見ながらこの子が後の阿部くん演じる手塚太郎になるのね....阿部くんいい役もらったね....ってメロって観てました。座席は一階席の後方だったけれど、キャパが狭いから双眼鏡要らずだったし、客席降りで一度だけ割と近くで観れたし満足でした。阿部くんめちゃくちゃ輝いてたよ。

 

観劇にあたって、ほんの少しだけ、勉強しました。せっかく観るならある程度ベースがあった方が楽しめるし。あと担タレなので(?)。といっても平家物語(原文と簡単な現代語訳)と、平安後期〜鎌倉時代の日本史の漫画を読んだだけですが。

結果として、これが大正解でした。

平家物語は義仲最期を高校の時にやったのでその復習も兼ねてました。改めて読んで、劇中にも巴と今井兼平が出てきて これ古文で出てきた人ーーー!!!ってなって楽しかったです笑。初めて自分の学んだことが生かされた瞬間だったと思います。あと久々に古文調に慣れておいたおかげで劇中も脳内で訳しながらおおよそ理解できました。『さ〜れ〜ど〜』で逆接〜〜〜!!!!!的な。(※ただし相当頭を使ったので観劇後めちゃくちゃお腹が空きました。観劇した日がちょうどYouTube不二家回の更新日だったのであれはただの飯テロでした。)

日本史の漫画は、時代背景を学ぶために読みました。

家にある全シリーズある50巻の中でも、木曽義仲は10コマくらい、斎藤実盛はたったの2コマしか出てこなくて。手塚太郎に関しては0コマです。斎藤実盛も手塚太郎も通常はテストに出ないはず。歴史上の重要人物でもありません。

でもそんな人物にも人生があり、人柄があり、ドラマがある。実盛は子供好きのいい人で自分が討たれるのを待っちゃうし、太郎吉は正義感が強くお父さんの首斬っちゃうし、大人になったら実盛の首斬ってドヤ顔しちゃうし。私、正直言うと日本史なんてただの暗記科目だと思ってました。だけど、歌舞伎を通して、血の通った生きた歴史を観ることができて、本当に楽しかった。歴史の面白さを生まれて初めて感じ取ることができた。それが何よりも、嬉しかった。

古文も日本史も苦手だったわたしがある程度予習して観劇を楽しめたのは、他でもない阿部くんのお陰です。阿部くんが勉強頑張ってるからわたしもちょっとだけ頑張ろうかなって思えました。そして、勉強を頑張ったら楽しい世界を見ることができることを教えてくれたのも阿部くんです。勉強は知識を詰める行為ではなく、自分が体験するあらゆることを様々な角度からキャッチするための感性を取り入れる場であることを今回学びました。

わたしは今大学の授業で、とある楽器について学んでいます。今までの自分だったらただぼーっと受けてるだけだったかもしれないけれど、今は卒業旅行で(行くかどうかは別として)生演奏を聴けたらいいな、そのために楽器の歴史をちゃんと勉強しよう。そうすればもっと楽しめる!と前向きに勉強できるようになりました。阿部くんのおかげで勉強が楽しいって思えるようになりました。本当にありがとう。

なんだかまとまらなくなってしまったけれど、結論、阿部くんのことがめっちゃ好き。

 

 

おしまい

嵐を好きになれなかった私へ〜人生何があるか分からない〜

嵐を好きになれなかった。

嵐が爆発的に人気になったのは、私が小学校5年生ぐらいの時だった。

林間学校や修学旅行のバスの中で歌う曲はほとんど嵐。朝の歌も嵐。全部嵐。別に嵐が特別好きではないのに何故か当時歌ったいた曲は今でも歌えるし、多分ピアノでも 弾ける。

それでも、好きになれなかった。

当時の自分の感性が物凄く捻くれていたというのもあるけれど、当時クラシックをバリバリにやっていたからか、次々とリリースされるシングルのこれ見よがしに転調する曲調がどうしても受け入れられなかった...というのも理由の1つだけど

今振り返ってみると、テレビを点けても嵐、学校でも嵐の話題、どこに行っても嵐、それこそ世間が嵐の渦に飲まれている という状況が正直怖かったのかもしれない。

世間がまるで嵐を中心に回っているような世界に疑問を持たない周囲が怖かったのと、その波に上手く乗れなかった自分が憎かった。5×10をウォークマンに入れて何度聴いても、ドレミを覚えて弾けるようになるだけで心に響かない。ドラマを見てもいまいちはまれない。好きになろうとすればするほど好きになれなくて、そんな自分に疲れてしまって、諦めた。

多分、人一倍神経質で、当たり前を当たり前だと思えない、それこそ彼らだからこそ歌える麒麟の子の詞を与えられたSexyZoneにどハマりしてしまうような感性を幼い頃から持っていたのかもしれない。

どうしてこんなに嵐に固執していたのか?

それは小学校でも爆発的に流行っていたから。

家から歩いて10分弱で行ける小学校というハコはとてもとても狭い世界だけど、11歳、12歳の少女にとってはそこが全てだった。そのハコでの話題について行けなければ終わりだった。『みんな』についていくために曲も歌えて弾けるようになったけど、もう疲れて全部やめた。無理に話題に合わせていた友達もいなくなった。ひとりぼっちになってしまったけど、もういいや、って気持ちの方が大きかったことを覚えている。

それから卒業して、中学生になって吹奏楽部に入った。もちろん嵐の曲もたくさんやった。でも、やっぱり嵐を好きになることはなかった。

その代わりに、アニメのオタクになった。そこからは10年という長い年月をかけて様々なジャンルのオタクをして、音楽に触れた。アニソン、ボカロ、アリプロ中田ヤスタカ大森靖子アーバンギャルドV系テニミュハロプロ...まさかジャニヲタになるとは思わなかったけど(笑)

でも、この10年で触れてきた音楽は全部宝物。

色んな界隈の音を聴いて感性を磨いてきたからこそ、自信を持ってジャニーズの楽曲が好きと断言してしまう。

 

2019年に入ってから 嵐の活動休止のニュースが入ってきて、同年代の知り合いとか友人が一気に嵐に関する思い出話をしていたけれど、共感できなくて、ああやっぱり私は嵐を好きになることは一生ないんだろうな、とまたまた自分に落胆していた。忘れていたはずの古傷が、また痛み出した。

 

ここまでが前置き!!!長い!!!!暗い!!!!!!!ごめんね!!!こんなはずじゃなかった!!!!!!

 

そんな私だったけど。

8月。TDC。トラパラ。

Sugarという名曲に出会った。

曲が...!曲が良い......!!

ひたすら曲が良かった。転調に頼らない、ド直球だけどよくできたオケ。光るマイクスタンドの演出も凝ってて、トラパラ後も余韻で生きていけた。オースティンも行ったけど、光るマイクスタンドが出てきた瞬間心臓止まるかと思ったもん。

調べればオタクの間でも人気な楽曲。どうやらアルバム曲らしい。シングル曲よりもアルバムに含まれるカルト的な人気を誇る曲を好きになりがちな私にはまさにドンピシャだった。し、転調しでナンボな嵐の楽曲で記憶が止まっていた私には衝撃が大きかった。Sugar、好き、一生推す...

 

Sugarをどうしてもフルで聴きたくて友人からuntitledを遂に借りました。5×10ぶりに嵐のアルバム借りた!笑 もうそれはそれは名曲揃い!神盤か!???? I'll be thereとか最高すぎません?unreallityと作詞作曲の先生が同じと知って納得だし、その後に続く抱擁も鬼鬼鬼好き(語彙)

 

今までずっと避けていたけれど、嵐、こんなに名曲揃いだったの!??と、今更ながら気づいてしまった。

音楽をやってきて、音楽で成功も挫折も経験して、もうプレイヤーは完全にやめてしまったけど、ジャニヲタになって純粋に音楽を楽しめるようになってから、受け止め方が変わったのかもしれません。今は楽しくて楽しくて仕方ない。

そしてありがたいことに嵐の楽曲が配信されるように。今日も一日狂ったように聴いてた。なんなら聴きながらこの記事書いてます...笑

Daylightがお気に入り。昔あれだけ嫌がっていた転調パラダイスな楽曲たちも、今となってはよくできた曲だな〜って聴けるようになりました。

JPOPを広めよう!というコンセプトだけど、嵐の楽曲って、非常によくできた楽曲なんだろうな〜って思います。私は嵐自体は詳しくないけれど、曲はめ〜ちゃめちゃ好きなものが多い。少クラとかでこの曲好きだな〜って思った楽曲はたいてい嵐。転調がえげつない曲とかは実験的にやってるのかな?とさえ思うようになりました。いやしかしよく出来てる...

思えば幼い頃から、両親の影響で、昭和のヒット曲とか、歌謡曲とかポップスとかめちゃくちゃ聴いてました。そりゃJPOPの王道の嵐の曲、めちゃくちゃ好きになるわな。避けられなかった。

人生何があるか分からないから楽しいんだろうな。

嵐を好きになれなかった私へ

10年後、ちゃんと好きになれてるから 大丈夫、安心して自分の感性を信じて生きてね

 

おしまい

SnowMan阿部亮平くんの恋に落ちる度に鼻血が出るので、誰か助けてほしい。

 

単刀直入に言おう。

8月。

SnowMan阿部亮平くんに落ちました。

沼落ち備忘録とサマパラの感想兼ねてます。

 

前々から阿部くんのことは気にはなってた。スノのことをよく知らない時から、パフォ動画を見ながら女子ドルっぽい可愛い踊り方する子がいるなぁ、ハロプロ枠だなぁ、なんて思ってたし、企画動画で見る阿部くんの私服はドンピシャ好みだし、お化け屋敷動画の阿部くんはものすごくリアコだし、トラジャ目当てで入ったはずのたまアリでスノとはじめましてを果たしてからずっと阿部ちゃん可愛い阿部ちゃん可愛い!って言いながら双眼鏡で追っかけてたし、挙句阿部くんの団扇を2つ買ってた。

レディダイ踊る阿部ちゃん、可愛かったなぁ…。

たまアリが終わってからも実はこっそり阿部くんが出ている番組を録画予約して、それを楽しみにして大学とバイトと自宅の往復を頑張った1週間もあったし、ZIPのために早起きして元気を貰ってた朝もあった。あべさくらじらーもちゃんと聞いて、男性声優ヲタク経験者な私もびっくりな甘い台詞にたじたじになったりもした(笑)

本当はロックアイスの広告のために渋谷にも行きたかったけれど、ちょうど行けそうな日だけ体調が悪くて泣く泣く断念した(涙)

これが5月〜6月の話。

 

あれ?この時点でだいぶ落ちてない?

 

でもあとひと押しが足りなくて沼の浅瀬でポチャポチャ水遊びする程度でおさまってました。俺スカのみっちーにも浮気してたもんね…(笑)

 

そんなこんなで7月。ここで大きな転機到来。

音楽の日滝沢歌舞伎のパフォーマンス。

疾走感溢れるインストと共に大量の桜の花びらを浴びてステージ上で舞い踊るSnowManの耽美さたるや。

6月7月中全く現場がなかった私にとって久々に浴びる刺激。久々に最高に効くシャブをキメたような気分になった。

特に阿部くん。落ちサビのラウールのソロの時の中央に寄るあべめめシンメの構成の時に、息が上がっていても笑顔を絶やさず、寧ろそんな状況を楽しんでいるかのような阿部くんの表情に、ぞくりと来た。

この子、舞台の上で生きてる…と。

それからというものの、脳内が常に阿部くん。

学校で友達に見守られながらサマパラのチケットを確保。テニミュ氷帝以来の夏のTDCを、まさかSnowManで始めるなんて夢にも思わなかった。

 

そしていよいよサマパラ当日。

8/6の夜の部、スノパラ前半の最終公演にお邪魔しました。

座席は2バル上手サブセン。ムビステはほとんど見えなくなってしまうけれど、まずまずの距離感。

テニミュ以来のTDCで、PPPの時に肉眼で衣装のボトムスの皺を確認して、阿部くんって本当に生きてるんだな…と思ったのも束の間始まったMANIAC、動きはじめるムビステ。

阿部くんはどんなファンサするんだろう〜?って思いながら視線を移すと、その先には「届くかな〜?」というような表情で愛おしそうに3バルに向けて手を伸ばす阿部くん。

 

……あ。

 

 

私、

 

阿部くんのこと、好きだ。

 

ここで完全に阿部くんに落ちた。

 

阿部くんのファンサがすごいという話は元々知っていたけれど、ここまで愛情深いファンサをするとは思ってなくて。しかも3バルの距離感で。

テニミュに通っていた時はよく3バルにお世話になっていたので分かるんですけど、3バルってめちゃくちゃ遠いし、高い。だから構ってくれることもほとんどなくて。それを知っているから余計、阿部くんのファンサを2バルから見た時に感動してしまった。とんでもない光景を目の当たりにしてしまった。

ちなみにですが私も団扇への反応いただきました。勘違いでなければ。恐るべし阿部くん。

阿部担宣言をヲタ垢でしたのはこの日でした。家に着く頃にはもうめろめろだった。めろめろ。

 

そしてその2日後8/8、東京ドーム。

友達に誘われてお邪魔してきました!もちろん阿部くんの団扇を持って!笑

(ちなみに阿部担になるまでに自担ジプシーしまくっていたおかげで、事情を知っていたオタク全員に「今日は誰の団扇持つの?」と聞かれました。ウケる)

まずはやっぱり、デビューの発表!おめでとうございます。阿部担宣言してからわずか2日後の出来事でびっくりだったけれど、キラッキラの笑顔で、大きな花束を抱えて歌う阿部くんを見て、阿部くんがアイドルとしてキラキラしている姿をこれからも見ていきたいな、応援したいな、って思いました。確かに所謂ファンサ落ちだったかもしれないけれど、ファンサ以上にアイドルとして生きている阿部くんのことが好きなので。

臙脂色の衣装、めちゃくちゃ格好良かったな〜〜〜〜!!!恋だった!

 

8/24のサマパラにもお邪魔しました。

まさかのアリーナ席!近い!近い!!

2バルにいた時には気づかなかったけれど、PPPのラスサビで銀色の紙吹雪が降って来たんですよ。キラキラの紙吹雪と、たくさんのファンと団扇で埋まった座席と、それらに囲まれて歌って踊るSnowMan。多幸感でしかなかった。本当に幸せな空間だった。

 

あと!!!!!言い忘れてたけど!!!

阿部ちゃん先生がめちゃくちゃ性癖に刺さりました!!!!(大声)

2次元のオタクをしていた中学生の頃から、理系でイケメンで眼鏡が似合うイケメンな先生どこ〜〜〜〜〜〜〜!!????って思い続けて早ン年。まさか、こんな形で出会えるなんて。

優しいけれどちょっと口の悪い阿部ちゃん先生。騒がしい生徒(みんな愛おしいよ!)達との授業を終えてからの「やっと2人きりになれたね、これから2人で特別授業を始めようか」、いやいやいやいやちょっと待ってこれ現実????私の妄想とかじゃなくて????こういうシチュエーションの二次元の夢小説昔めちゃくちゃ読んだんだけど!!??夢なのか!!!???これ本当に公式?????????と頭を抱えながら見たT.A .B .O .O .………

片手で外すネクタイ、慣れた手つきで捲る袖と外すボタン……自分の妄想と阿部くんの表現が一致した奇跡の瞬間だった。

えーん、私も阿部ちゃん先生の生徒になって淡い恋情を抱きながらお勉強したかった。阿部ちゃん先生に恋したかった令和元年の夏…。

 

サマパララセトリ落ちは少し残念だったけれど、蜃気楼セトリ入りはだいぶ良きでした…!ラストサマパラ終えてからずっと聴いて余韻に浸ってました。

あと、A.D.D.I.C.Tの「抜け出せないほどハマってく」の歌割り、大正解!!!少し憂いを帯びた色っぽい阿部くんの歌声が大好き。さっくんありがとう〜!!!

 

そしてその2日後に三宅担の友達と俳優ヲタの友達とで滝沢歌舞伎2018鑑賞会をしてきました。怒涛のあべべ摂取ラッシュ。

本編もめっちゃ楽しかった。おまるちゃんがお気に入り。

だけど!!!それ以上に!!!!特典映像の阿部くんが最高に好き。BBQの時の茶髪でチャラめな阿部くんも好きだけど、バクステ映像で本番前にタッキーに挨拶した時に、自分も大縄のシーンに入りたい、とタッキーに直談判して、動線は確認した?というタッキーの問いに対して、はい、と答えて見事自分の出番を掴み取った阿部くんが、めちゃくちゃ心に沁みた。

もう私も大学3年生で、就活とかもぼちぼち考え始めなければならない時期で。そんな時に、チャンスを掴むために目の前のことを一所懸命に取り組んだり、いざチャンスを受け取れるように日頃から丁寧に、貪欲に生きている阿部くんのほんの一部を見ることができて嬉しかったし、前に進む勇気を貰えた。

鑑賞会中、お酒を飲んでいたこともあっていつにもなくあべべ好き好きモードだったけれど、有り余ったのか気付けば鼻血出てた。

ここでタイトルに戻ります。

阿部くんを大量摂取すると鼻血が止まらない。

8/6にサマパラ入って、その翌日に出して、8/8にドーム開演前にも出して、8/24にラストサマパラ入ってその2日後の8/26にも出して。ちなみにその週の水曜日、YouTubeの更新日にも出しました。もはや病気。毎日朝晩鉄サプリ飲んでる。

元々鼻血は出やすい体質で、特に夏は毎年酷くて。暑い中寝不足で入った現場もあるので様々な要因はあると思うけれど、それにしても恐ろしいよ阿部くん。

そんなこともあって、一生忘れられない夏になりました。はぴさま!

 

 

 

「思い出」じゃなくて「好き」になったよ!

8月を、全てではないけれど阿部くんに捧げられて幸せでした。阿部担ライフ、これからも楽しむぞ〜〜〜!!!!

 

 

 

 

おしまい

ジャニヲタが占いに行ってきた話をするよ!

こんにちはーー!!!!ハピサマーー!!!

8月はありがたいことに現場に恵まれておりまして、とっても楽しく夏休みを過ごしてます。

そんな私ですが6月7月は現場がゼロでした。ゼロ。5月は馬鹿みたいに現場があったんですけど、その反動もあって暇。虚無。な2ヶ月でした。

で、何か楽しいことないかな〜って思ったのと、これからの就活に何か役立たないかな!?という非常に軽いノリで占いに行ってきました!相変わらずのフッ軽。

 

一応言っておきますと、筆者は占いを信じるタイプです。信じる…というか、それをヒントに自己分析するタイプの人間です。鵜呑みにはせず、自分の生活を豊かにするには、その結果からどうすればいいのか?という具合に受け止めます。占いはあくまでもエンタメだよ!

 

【どんな占い?】

チャネリング、というもの。自分の潜在意識を「見て」もらいます。霊視に近いものです多分。

これは物理学で実証されているらしいのですが、人間の思考は5%の顕在意識と95%の潜在意識で出来上がってます。ヲタクやめたい!って思っているのにチケットを増やしてしまうのは、顕在意識では「ヲタクをやめたい」と思っているけれど、潜在意識では「ヲタクをやめたくない」からヲタクであり続ける、という具合でしょうか。あとは梅干しを想像して唾液が出るのも潜在意識ですね!で、その潜在意識というのは実は全世界、そして過去と未来で繋がっているそうで、今回の占い師はそれが「見える」プロです。界隈でも非常に有名な方で、とてもお優しいお姉さんでした。

 

【料金は?】

鑑定が約1時間で、料金はテニミュマチソワができるくらいの価格でした。あくまでもエンタメなので、私は高いとは思わなかったです。あと、自分的に自己分析に手こずっていたので、金に頼って自己分析しちゃおう!というのもあったので実質タダでした(笑)

 

それでは、本題の鑑定結果です。

私が占い師のお姉さんに尋ねたのは主に

①ダイエットについて

②母親との関係について

③就活について

④趣味(主にジャニヲタライフ)について

の4項目です。

 

【①ダイエットについて】

質のいいものを食べましょう、と言われました。我慢して爆発させるタイプだから、我慢しないためにも、質のいいものを食べましょう、と。あと、1番ぐさっと来たのは

「もしかして、お母さんの作る料理があまり好きではない…?」の一言でした。

これ、めちゃくちゃ心当たりがあって。私母親の作る料理が好きじゃないんですよ、昔から。何故かは分からないんですけど。食べるけど、美味しくない…的な。で、その時に母親とのトラウマを思い出して、筆者号泣。内容は長くなるので割愛。本当にしょーもないことで傷付いてました笑

ここから芋づる式に、【②母親との関係】に移ります。

まず、母親と私の前世を見てもらいました!

占い師曰く、中世のヨーロッパで、前世でも私と母親は母娘だったみたいです。前前前世じゃん、、(?)

で、占い師には、お母さん(母の前世)が赤ちゃん(私の前世)を抱っこして窓辺にいるのが見えたそうで。お母さんは赤ちゃんをなんとか大切に育てようと頑張っていたけれど、赤ちゃんは幼くして亡くなったそうで。(私の前世は赤ちゃん!ばぶ!!!)お母さんはそれがやるせなくて、それを今世でも引き継いでるみたいです。

確かに思い返せばうちの母親、めちゃくちゃ子育てに気合いが入ってて、気合が入りすぎて毒親になった、みたいな所は否定できないです。私が生まれたときに布おむつ使うくらい気合が入ってたし、気合い入れすぎて完璧にこなそうとして育児本読みまくって実践しようとして体調壊して病気がちになってそこからメンタル壊してましたね…。

あと、占い師に、「筆者さん、本当はお母さんのこと好きですよ(ニコリ)」って言われたときはどきりとしました。そうなのかな…今でも半信半疑だけど、母のことが好きで、自分のことを分かってほしいからこそこうやって悩むみたいです。

で、そこから【③就活について】に繋がります。占い師曰く、私の今までの人生は「お母さんを助けたい」の方向で進んでるそうですwww大学では、ちょっとずれるけど心理系の専攻に所属しており、一般教養の授業では心理士の資格試験向けの授業も取ってました。やっぱり繋がりがあるんですね。

生憎私の専攻では心理系の資格は卒業と共に取れないので民間企業辺りで占ってもらったんですけど、やはり「命を助けることに関わる仕事が向いてる」と言われました。医療機器メーカーとか。直接命に関わらなくても、命に関わる仕事をする人をサポートする仕事でもOKとのこと。

あと同時に大声を出す仕事…体力勝負の業界は向いてないと言われました。営業とか。どっちかっていうと事務の方が向いてるみたいです。あと総務とか!リーダーよりも、誰かをサポートするのに向いてるみたいです。

な〜んかびっくりな結果だけど、しっくり来たというか…

私は今まで女子高、女子大に通ってて、「女子がリーダー!ガツガツ!」な環境に身を置いていたんですけど、そういうのは向いてないみたいです笑

あと、落ち着いた職場環境が吉とも言われました。分かる。母校の女子高、ほんとうるさくて、毎日通うのが苦痛だったんですけど、そういうことか〜!と今になって納得。自分の置かれた環境が正解だと思いがちだけど、それが全てだとは限らない。自分の適性を見極めるのって大事だなって思いました。

そして最後に【④趣味(主にジャニヲタライフ)について】に繋がります!

単刀直入に、「やめなくていいです。というよりもやめられません。飽きるまでですかね。」とのことでしたwwwww

私はジャニヲタを楽しみながらもどこか後ろめたさがあって。ほら、みんなガクチカ書くために色々意識高いことやってる学生だっているじゃないですか。私、プー太郎しててもいいのかなって。その旨を占い師に伝えたら、「筆者さんは今までの(親とのことなどで)厳しい環境で育ってきたときの蓄えがあるから大丈夫。今は我慢しないことを学ぶ時期。そのためにも、趣味は続けた方がいいです。」と言われました。えっ優しい超優しい…女神か…

前の記事にも書いたけれど、小中高我慢しまくった反動でジャニヲタ楽しくやってるので、それはそれでアリかなってことにしておきます笑

ちょっとね!若いうちに苦難ありまくったから!もうちょい羽伸ばさせていただきますね…笑

 

…とまぁ、ひとつの事象から芋づる式にずるずるとあぶりだされましたね笑 全部繋がってるんですかね。世の中不思議なことがたくさんあるんだなぁと。

 

 

そのほかにも恋愛についても占ってもらいました。社会人になってから仕事を通して男性に対する恐怖心やブロックが外れて、相当恋愛するらしいです。なんと20代の間に結婚するらしいです。27歳でいい人に出会って遅くとも29で結婚するらしい…!あと危険な恋愛にはまりやすいそうです!爆笑!恋愛にどハマりした時がヲタクのやめ時かな!笑 そう考えるとヲタクの寿命短い!

命短し恋せよヲタク。

 

おまけ

占い師に今までの人生のことを色々と話して、ことあるごとに「今までめちゃくちゃ頑張って乗り越えてきたんですねぇ〜」と言われました。私にはそういう自覚がなかったんですけど、

前日たまたま部屋で15歳の自分が20歳の自分に宛てた手紙を見つけまして。そこにこんなことが書いてありました。

「思い出してください。中学校時代のことを。(中略)どれも、苦しい状況だった。けど、それを乗り越えた。あなたには、困難を乗り越える力があるはず。」

 

占い師には、見えてたのかなぁ〜〜〜、にしても、15にして悟り開きすぎ〜〜〜〜!!!!、なんてね!

 

 

おしまい